ブラジル・ベネズエラ・アルゼンチン旅行

2012.8.12〜8.27

8.12(1日目) 晴れ

 ニューヨーク〜サンパウロ〜イグアス

 ニューアーク・リバティー空港での娘夫婦との再会を終えてサンパウロ行の搭乗口へ。

ニューヨーク時間21:05(日本時間13日10:05)パスポートとブラジルのビザ確認があって、21:20機内へ向かう。21:55飛行機は動き出した。22:20離陸。いよいよ一路ブラジルに向かう。初めての南米大陸だ。

 機内では飛行距離4,841マイルと表示されている。まだまだブラジルは遠い。23:10チキンの食事が出る。窓をそっと開けて外を見る。一面白い雲が広がっている。地上の天候は曇りか雨か。

 今日は長い一日だ。12日は機中泊。

 6:40軽食。あちこちで窓が開く。快晴だ。起伏の多い丘陵地帯だ。遠くの山は白い雲がたなびき美しい景色だ。空港まで11マイルの表示が。飛行機の下は遠方まで住宅が連なっている。低い山の上まで住宅がある。屋根は赤紫色で統一されていて中々の美景だ。

 高層の建物も多くなってきた。住宅だろうか。それともビジネスビルだろうか。南米最大の都市だそうだが、さもありなんと思われた。空港も滑走路が並行している。着陸後横の誘導路を4機が前を通り過ぎる。その間12〜13分飛行機は停止したまま。

 13日8:55(ニューヨーク時間7:55 日本時間20:55) 日本から約28時間かかってやっとツアーの出発地点到着。タフな旅の始まりとなった。

 飛行機を下りたブリッジを出て通路になったところから入国審査の長い行列。コンピューターが障害を起こしていて手作業で対応しているとのこと。その上エスカレーターも止まっていて階段を歩く。

 10:30やっと入国審査を終えブラジルに入国。引き続き国内線の搭乗手続きへ。11:00機内持ち込みの保安検査場。リック、カメラバッグ。財布・時計・ベルト・鍵など小物は籠に入れる。

 身体検査を終え、リック、カメラバッグを担ぎ小物を身に着ける。あれ時計がない。時計がないと係官に告げると、少し遅れて時計が直接ベルトの上にのって出てきた。どうしたのだろうか。時計だけ籠から出ていた理由が分からなかった。同じ通路で先に行ったツアー参加者は何かトラブッテいるようで足止めをくっている。

 11:30一旦解散。国内線のためだろう、店舗は多くない。簡単な食事をして後は辺りをぶらぶら歩いて過ごした。

 13:00飛行機内へ。13:20搭乗橋を離れる。サンドイッチの食事。ブロイラーのように食べ続けだ。外を眺めると雲が点々としている。地上はまずまずの天候か。イグアスの滝観光時は晴れてほしい。

 15:10(日本時間14日3:10)イグアスの滝のブラジル側玄関口フォス・ド・イグアス国際空港に到着した。成田から旅立って凡そ35時間だ。ここに着くまででも体力がいる。

おりおりの熟年生活(ブラジル・ベネズエラ旅行)