シェーラグ  Kjerag  
         
                   
         
         

 リーセフィヨルドのシェーラグは、このたびの旅行で最大の目的地のひとつだ。標高640mの駐車場から上り下りを繰り返し、標高1020mのピークを過ぎて雪渓を下った984m地点まで、水平距離6kmを歩いたら到達。

 雪渓を用心しながら下っていたら、目的の岩・シェーラグが両側の断崖にしっかりとはさまれた姿を現した。(標準の所要時間は上り下りとも片道2時間30分)

 自然が作り出した想像を絶する作品に驚くとともに、現実に見た不思議な光景は忘れられないものとなった。

 前日リーセフィヨルドをフェリーで縦断していて、シェーラグを見上げカメラを構えていたら、小さな岩に人が乗ってきた。急いでシャッターを切ったが、周りの人は肉眼だったので見えないという。画像を拡大して見せたら皆から歓声があがった。

 登山道は急な上り下りの連続。一枚岩はつるつるで滑りやすく、くさりが設置された場所が半分ぐらい。途中斜面の長さ50mほどの雪渓もトラバースする。

 シェーラグについた。はじめは雲か霧かわからないがシェーラグの背後は白く海が見えなかった。しかししばらくすると視界が広がり海面が見えるようになった。

 岩を覗き込む男性。こわごわ這いながら岩にあがる。あがっても大半の人は立ったままで、すぐに引き上げた。

 ところがパフォーマンスをする人も現れたのには驚いた。正座をしたり、さらに仰天したのは両手両足を広げてジャンプした人までいたことだった。

 私も近くまで行ったが、岩の上は小さく、丸くなっており、滑りやすそうだ。しかも1000m下の海が見えるから足が震えるだろう。これは自分には危険と諦めたが、若者でも岩に上るのは僅かだった。

 帰り道も行きと同じくらい危険。岩が滑りやすく、足をとられて転んだ男性もいた。無事駐車場に帰り着き、その後筋肉も関節も痛まない。出発前体力的に無理かもしれないが、とりあえず宿は予約しておいた。家内は行かれなかったが、嬉しい結果となった。


リーセボトンのマウンテンロッジの営業
 2011年は6月17日から
 私の宿泊は20日 登山は6月21日でした


シェーラグ(リーセボトン)への行き方 

 殆どの人はスタバンゲルから車でシェーラグ駐車場へ来て登っていました
  (所要時間 片道 2時間30分 ホテルの話)

(フェリー・ボート 2011年 時刻表)

 ツーリスト・フェリー(車積載OK)
  ・5.28〜6.24 (所要時間 4時間)
    スタバンゲル発 10:00  リーセボトン発 15:00
  ・6.25〜8.28 (所要時間 2時間30分)
    Lauvvik発    9:00 15:00 
    リーセボトン発 12:00 18:00

 ボート (所要時間1時間10分)
  Lauvvik発    6:05 
  リーセボトン発 15:30(日曜は除く) 17:45(金曜・日曜)

 リーセボトンからシェーラグ駐車場までは7km

 駐車場からは上り下りとも 片道2時間30分

シェーラグのルート地図(上り口にありました)


おりおりの熟年生活(ノルウェー旅行)