熟年夫婦の ノルウェー レンタカー旅行

6月21日(火) 曇り

スタバンゲル市内散策

 スタバンゲル Stavanger 市街に入る。大桟橋前のホテルの近くまで来たが、通行止めの標識と車止めがある。一方通行の道が多いけれども市内の地図はまだ入手していない。しばらくぐるぐると走ったが迷路のような狭い道でホテルへの道が分からない。再び車止めのある地点に戻り駐車、前の店に入って行き方を尋ねる。

 その道は通れますよと。しばらく様子を見ていたら車止めの横から1台の車がホテルの方向に進んでいった。安心して車をホテルの前に停めた。

 19:10 チェックイン 駐車場は横の公共の駐車場を利用。駐車料金の支払い方法はノルウェー語で記載されていて理解できない。後から来た人に助けを求めた。説明をしながら何時まで駐車するのかと訊きながら、親切にも操作をしてくれた。駐車時間などにより料金が異なるが、その操作が終わってはじめて料金が確定、コインを投入する仕組みだった。

 20:20 夕食 そのまま市街地を散策。大桟橋の飲食店の前にたくさんのテーブルが並び楽しげに語らう人々。
商店は閉まっていて明かりが漏れてくるだけ。人の行き来も少ない。数名の男女が立ち止まって話をしたり、ふたりでショーウインドーを覗き込んだり。きれいに敷かれた石畳の迷路のような狭い道も趣がある。

 22:10 ホテルに戻り、ロビーに用意されているコーヒーを飲んで、今日の疲れを癒す。23:20 就寝。


6月22日(水) 曇り後雨

 5:30 起床 昨日携帯電話で写したプレーケストーレンの写真を、家内は携帯メールで日本の友人に送っていたが、今朝起きると2通の返信メールが返ってきていた。

 6:40 朝食 早くから朝食の時間だと思っていたが、20名ほどのビジネスマンが新聞を読みながら既に食事中。しかも食事が終わるとそのままホテルの前に止まっていた何台かの乗り合いタクシーのような車に乗り込んでいった。

 部屋に戻る途中エレベーターを降りてロビーを通りかかる。先ほどまでは対岸の家並みなどが見えていたのに、様子が変だ。よく見ると大型のクルーズ船が大桟橋に接岸しよとしているところだった。

 クルーズ船のバルコニーとこちらの高さが同じ。向こうから手を振っている。にこやかな顔の表情も。こちらからも手を振り返した。

 8:10 ホテル発。E39 をベルゲンに向かう。海底トンネルを通り 9:00 Mortaviga からフェリーに乗船 9:25 Arsvagen
 に着く。通行量が多いからだろう、また海底トンネルだ。長さは7.86km いずれもかなりの長さ。海底への下りは1車線、海底からの上りは2車線だった。

 11:00 海底トンネルを出ると次はつり橋。暗いところからぱっと明るい風景になった。11:50 Sandvikvag に。数え切れない数の車が数列に並んでいる。ここはノルウェー第二の都市ベルゲンと第四の都市スタバンゲルを結ぶ要の位置だからだろう。

 12:00 
Sandvikvag 12:40 Haljem でフェリーから下りる。ここからは一路ベルゲンを目指して走るだけだ。

おりおりの熟年生活(ノルウェー レンタカー旅行)