熟年夫婦の ノルウェー レンタカー旅行
| ６月１７日（金） 雨 フロム鉄道 Flamsbana 往復乗車 ラールダールを出てフロムに向かう。１０：４０ 陸上のトンネルでは世界最長のラールダールトンネル ２４．５ｋｍへ。トンネルの中に待避所とは別に３ヶ所の広い駐車場。青とオレンジの照明が灯っていて遠くからも分かる。車から下りる。何台かの車も駐車しては写真を写していく。通過する車の音が高く響く。 １１：１５ トンネルを通過。アウルランの市街で給油。近く国定景勝道路になるという狭い坂道を スティガスティン展望台 Stegastein Viwe Point に向かう。雨と低くたれこめる雲とでフィヨルドは殆ど見えない。 この道での駐車は無理だが、道路わきに工事中の場所があった。雨のためか工事をしておらず車を数台停められるスペースがあったので、車を入れる。雲の間から時々水面や山が見える。そのタイミングにシャッターを押して２・３枚の写真を写した。 １２：１５ スティガスティン展望台 Stegastein Viwe Point に到着。フィヨルドに３０ｍ突き出した展望台から眺める。雲がいっぱい。風景は何も見えない。車の中で食事をして、いくぶんかの天候回復を願ったが、この様子では無理だろうと １３：００ 展望台を離れた。 １３：３０ フロム到着。ホテルは目の前だがチェックインは後回し。インフォメーションに行き明日のソグネフィヨルド・クルーズの予約に行った。 ソグネフィヨルドでフェリーに車を積めるのは６月２０日からで、しかも１１時出発の一便だけです。またそれに接続してグドバンケンからフロムへ帰る １１：４０ 発のバスも同じ日からの運行ですと。 しばらくしてフィヨルド・ボート・ツアーなるものが有ると知った。また相談。１１：００発でしかも車は乗せられませんと。困ったことになったが、仕方がない。クルーズはあきらめざるをえないのかと思いながらフロム鉄道の窓口へ。 フロム鉄道 Flamsbana は、次の便で フロム Flam と ミュールダール Myrdal 間往復の空席があったので、購入。建物の中はインフォメーション、フロム鉄道発券窓口、ソグネフィヨルド・ボート・ツアー、お土産の店舗などがありにぎやかだ。この旅行ではじめて日本人に出会う。 フロム鉄道 発車時間の少し前にホームに行った。切符を見せたらこちらの車両と指示される。グループの人が大勢並んでいる。乗車開始、グループでない何人かは後方に固まって座る。車内で大声のオシャベリに眉をひそめる人も。 １４：５０ 列車はゆっくりと発車。２０ｋｍあまりの距離、高低差８６４ｍを１時間かけて上っていく。はじめは緩やかだった線路が急勾配になり、トンネルの中に入る。列車の窓から見える風景 滝や急坂と急カーブの道などの要所では車内に説明が流れる。 ショースの滝 Kjosfossen で停車。木製のプッラトホームに下りる。落差９３ｍもさりながら、豊富な水量と大きな水煙、遠くまで飛んでくる水滴に驚く。傘をさしている人も多いが、雨のためだけではなさそうだった。また伝説にちなんだ演出として赤い服の女性が登場、歌声が聴こえていた。 折り返し駅 ミュールダール。大勢の人が下車。そして赤い車体のベルゲン急行が到着。大勢の人がフロム鉄道に乗り込むと、直ぐに発車してフロムに向かった。１６：５５ フロム到着。 １７：００ 適当なお土産物があるかと、ぶらぶらして１８：０５ ホテルにチェックイン。久しぶりに日本食にしようと持参したカップそばを食べる。これまでの旅行では持参したことはないのだが、非常用に購入した物の賞味期限が切れる前に食べようと持参した次第。美味い。手軽だからこれからも持参しようと家内と話をする。 部屋からフィヨルドを見ていたら、大型のクルーズ船が煙を残して外洋に向かっていた。ソグネフィヨルドはやはりクルーズでもまわりたいと、今一度検討開始。パンフレットをひっくり返していたら、ベルゲン ８：５０発 Ｅ３９グドバンケン停留所 １１：２８発 １１：５０ フロム着のバスがある。 もう遅い時間だからクルーズの予約は無理だろうと思いながら、念のためインフォメーションに行ってみた。１９：５０ まだ開いている。相談している人の後に並ぶ。順番が来た。昼間相談したスタッフと同じ女性だ。ベルゲン発のバスの話をする。しばらく考えてグッドバンケンの桟橋からＥ３９のバス乗り場までは３００ｍ、数分です。 ９：００ フロム発 １１：１０ グッドバンケン着 のクルーズなら バスに間に合うでしょうと。９：００発のクルーズをその場で予約。明日が愉しくなってきた。このインフォメーションの閉館は２０：００。フィヨルド観光の拠点だけあって長時間対応している。 ホテルに戻り 今日の整理を済ませ ２３：１０ 就寝 |