熟年夫婦の ノルウェー レンタカー旅行

6月17日(金)  雨

ボルグン スターブ教会  Borgund Stavkyrkje 観光

 5:30 起床 外は小雨が降っている。窓から花の終わったマロニエが一本。住まいする家の直ぐ近くがマロニエ通りで、2kmあまりの道路はマロニエの並木道。なつかしい気分になった。

 7:15 朝食 ツアーのグループが3つ。早い時間だからか欧米系の人はいない。ノルウェーに来てはじめてパンケーキがある。焼こうと待っていたが、他人のものまで焼くのかひとりで6〜7枚も焼いて順番を譲ってくれそうもない。皆大きな声を出して機関銃のようにしゃべっている。私たちふたりの会話が遮られるほどだ。あまりいただけないなぁ。

 8:40 ホテルを出発 E5 を南下 標識をみて小道にはいる。9:15 ボルグン スターブ教会に到着。表から眺めるだけではなく 複雑な木組みの教会の中も見たいので申し込み。有料だがスタッフが付き添って案内と説明をしてくれた。

 日本を出る前 OTOA(日本海外ツアーオペレーター協会)のホームページで下記の記事を読んでいた。

 
ノルウェー、ソグネフィヨルド最奥部の村、ラールダール(Laerdal)にあるノルウェー独特の木造教会「ボルグンスターヴ教会」(Burgundy Stavkyrkje)の改修工事状況について、以下にお知らせいたします。

 2011年5月19日現在、既にプラットフォームが建てられています。プラットフォームの高さは約4mです。6月17日には全ての作業が終わり、足場とプラットフォームは8月15日までに取り除かれる予定です。同時期にご旅行をご予定の方は、予めご了承ください。


 したがって今日は作業が終わる日でプラットホームが建物を取り囲んでいると予想していたのだが、これらは取り払われていて全容を見ることができた。

 ただ修復工事は継続中で 張り替えて生地のままの板は、これから保護のためタールを塗り、残った板のように黒くしますとのことだった。中を案内してくれる。明かりは小さな窓からだけで薄暗いが、ポイントの場所には懐中電灯で照らして説明をしてくれた。

 脇にある鐘楼は現在も現役。今は結婚式や葬儀のときのみ使用している。結婚式などは横に立てられた新しい教会で挙行しますと、その中も案内、説明してくれた。

 10:15 小雨にけむる教会を後にしてラールダールに戻り、フロムに向かった。

おりおりの熟年生活(ノルウェー レンタカー旅行)