中 国 旅 行

旅行期間  09.7.20〜7.24
主な訪問地
 蘇州、杭州、桐郷(皆既日蝕観測)、紹興、上海


7月23日(木) 雨

上海雑技団 公演

 昨日 皆既日食は観られなかったものの日蝕を観た興奮が収まったころ、バスの中で現地ガイドから上海雑技団観覧の案内。上海雑技団観覧料金は 240元または3,600円です。今ここで観覧希望者を募り、予約をします。満席のこともあるができるだけ良い席を押さえますと。

 観覧に向かうバスの中で撮影についての注意があった。撮影は原則禁止、以前フラッシュのひかりで演技者が転落して死亡する事故があったからとのこと。

 ただ撮影は厳しく禁止されてはいないようで、写している人がいても注意されてはいないようです。よろしいとは言わないけれども、常識的に対応してくださいと云うことでしょうと。

 私はフラッシュをたかずに撮影するのなら黙認されるのだろうと判断。ISO感度を上げて写すことにした。
 19:10 上海雑技団 公演の劇場に到着。座席は右端だが前から6番目と近く、観やすいようだ。

 19:35 開園 オープニングから観客を引きこんでいく。

 すばらしい演技が次々と披露される。シルク・ド・ソレイユのようなスケールや派手さ、大掛かりな装置はないけれども非常に愉しい。

 大勢の演技者が協力して披露する出し物。観客が固唾を呑んで見守るひとりでの演技。

 どれもこれも熟達した技だが、はらはらする演技もある。観客からの拍手が鳴り止まない。

 オートバイが5台登場。狭く小さな金網の中を大きな爆音を轟かせながら、所狭しと走りまわる。

 どれも呼吸が合わず一歩間違えば大事故につながるスリル満点の演技だ。

 時間の経つのを忘れていた。フィナレーで演技者全員が舞台に現われた。大きな大きな拍手が贈られて終演。

 21:10 劇場をでて 21:45 清水湾大酒店に。22:45 就寝 

おりおりの熟年生活(中国旅行)