中 国 旅 行

旅行期間  09.7.20〜7.24
主な訪問地
 蘇州、杭州、桐郷(皆既日蝕観測)、紹興、上海


7月23日(木) 晴れ夕方から雨

寧波から上海へ

 5:00 起床 6:30 朝食。 7:40 ホテル発。 巨大なメッセが建設中だ。途中で道路工事中のため前方通行止め、予定の道を変更する。 8:15 変更した道路でも工事現場に遭遇。渋滞で前に進まない。この渋滞を抜けるのに35分もかかる。

 このあたりは来年の上海万博開催の準備でさまざまな工事があちらでもこちらでも行われているそうな。

 曹洞宗発祥の寺 天童禅寺と 曹洞宗の寺 永平寺との関係で 寧 波と福井市とは姉妹都市になっていると説明があった。

 9:00  阿育王寺に着き 9:45 出発。

 10:00 バスは天童禅寺に行く小型バス発着の駐車場に停車。ここからは細い急坂の上り道につき小型バスに乗り換えてくださいと。小型バスは床の鉄板が焼けていてたまげるような暑さだった。

 10:10 天童禅寺 に着く。ここは禅宗のお寺で曹洞宗の開祖 道元が修行した場所だ。その経緯を詳しく説明した日本語の大きな石碑があった。

 静寂で風光明媚な景色に堂々としたお寺が溶け込んでいて修行の場にふさわしい雰囲気を感じる。

 建物の内部は2色、黄色い壁と朱色の天井や柱が美しくし目にとまる。

 もう少し時間がほしいなと思いながら 10:50 小型バスに乗る。11:00 次の目的地に向かう。 12:00 昼食。12:40 発。






 これまでの道中は広い平野だけだったが、この辺りは低いが山の中を通り過ぎている。いくぶん気分が落ち着く。

 13:50 2008年5月に完成した世界最長 35,673mの 海上大橋 にかかる。

 どんよりした曇り空で風景が見えず残念だが、橋の美しさはすばらしい。途中2ヵ所は船を通すため吊り橋になっていた。 14:10 橋を渡りきり、上海に入った。

 15:55〜16:35 芸術館に立ち寄る。


 16:55 豫園商場を通る。人また人でごった返している。大変な賑わいだ。欧米人のグループもあちこちに。スターバックスの前で数名の欧米人がコーヒーを立ち飲みながら談笑中。ガイドについて行くのが困難、見失わないように旗を注視して歩む。

 豫 園 に入る。回廊を回る。通路は男性用と女性用に分かれていたとの説明。昔の纏足ごろの差別なのだろうか。

 仕切り門の向こうにさわやかな緑の竹の林が。壁の上には龍の屋根になっている。

 豫園観光を終え外の通りに出ると人と車でひどい喧騒。後には近代的な高層ビル群が控えていて、急速にすすむ経済発展を実感した。

 17:45 夕食、18:35 バスに乗車。
上海雑技団の公演に向かう。



おりおりの熟年生活(中国旅行)