中 国 旅 行

旅行期間  09.7.20〜7.24
主な訪問地
 蘇州、杭州、桐郷(皆既日蝕観測)、紹興、上海


 2回目のアジア旅行は中国となった。ある日夕刊を広げたら皆既日食ツアーとの文字が目に飛び込んできた。子供の頃部分日蝕を観察して興奮したことを想い出し、ツアーの内容をその場で吟味、観察場所は上海の南100kmあまりの桐郷市、皆既日食が5分58秒も継続する場所と判って、翌朝早速申し込みの電話を入れた。

 

7月20日(月・海の日)  上 海 経由 蘇 州


 12:30 成田空港で添乗員から飛行機のEーチケットを受け取って各自搭乗手続き。その後日本円を中国元に交換、1元:15.53円だった。上海空港では1元:15.50円。バス内では現地ガイドが6,800元:10,000円、杭州のホテルでは6,842元:10,000円と現地の方が有利な交換比率だった。

 ツアーの参加者は28名、一人参加は10数名、理系の先生が多い。理論だけではなく実体験が必要だからと話されていた。主目的地・桐郷の天気予報をみるとこれからの数日間は雨のマークになっている。日蝕は見られない可能性が高いが、一縷の望みを持ちましょうと語らった。


 14:45 CA930便に搭乗、座席は満席、多くの人は日蝕観測が目的だろうか。前方の画面に上海までの距離 1,117マイル 1,798kmと表示がでる。

 飛行開始後しばらくは気流が悪くよく揺れる。飲み物のサービスは揺れがおさまった 16:10から始まった。軽食は魚か鶏料理の選択。

 約3時間の飛行で 17:20(日本時間 18:20 以下中国時間で記載) 上海国際空港に着いた。到着時の気温は36℃ バスに乗車のため空港外にでたら湿度が高く直ぐに汗が噴出した。


 18:10 バスに乗車。携帯電話から妻に上海到着のメール、折り返し返信あり。携帯電話が使用できると確認できた。

 バスは整備された高速道路を走行し、遠くには林立している高層のビルとマンションが見える。中国の経済成長をひしひしと実感する。

 19時を過ぎた頃左の窓から外をのぞくと夕焼けが空いっぱいに広がっていて美しい。


 現地ガイドからの注意事項。水道の水は絶対に飲まないように。ホテルでは水のペットボトルが用意されている。その他に必要ならコンビニで購入してください。

 日本へツアーで訪れた中国人が驚くのは、日本ではどこででも水道の水が安心して飲めることですと。


 20:00 トイレ休憩 550mlの水を2元で購入。エビアンは350mlで12元もしている。20:50 金満楼大酒店で夕食、品数が多く美味い。21:35 満腹になってバスへ。

 21:45 蘇州外楼飯店に到着。明日の予定やNHKのチャンネルをきいて部屋へ。23:00に就寝した。

おりおりの熟年生活(中国旅行)