２００７年 ユーコン・アラスカ レンタカー旅行
| 第１２日 ９月７日 晴れ後曇り ５：３０ 起床 ６：２５ 朝食 車に荷物を積んで何気なくモーテルの後にまわったら、小さな池があり一面は草紅葉だ。今朝は冷え込みがきついから池から霧が立ち、池の中に草紅葉が映し出されている。何枚かの写真を撮った。 ７：５５ モーテルを出、昨日の道を２〜３分戻り 数年前某社のコマーシャル映像で評判になった マタヌスカ氷河 Matanuska Glacier の展望台 に着く。 靄が少しかかっているがふた筋の氷河の流れがはっきりと観察できる。奥の方から見える氷河の一筋は右に流れ手前の山に隠れている。いま一筋はターミナルがこちらに向い、氷河がそこで終わっている。展望台の前はベリーの紅葉が展開していて、立ち去りがたい風景だ。８：３５ 次に向かう。 そこから１０分、次の展望台に着く。氷河は見えないが美しい景色だ。名前は判らないが白い山が遠くに聳えている。陽射しが紅葉の山肌を柔らかく照らし、立ち込める靄や霧が優雅な雰囲気をかもしている。 また数分、マタヌスカ氷河が左右一筋になっている。後には雪の山。手前は谷となり白い川筋が数本。すばらしい景観だ。靄が薄くなってきたけれども、これでは写真の出来上がりがどうかはおおよそ想像できる。 ９：５０ マタヌスカ氷河を近くに見る展望台に到着。氷河の終着点が正面に大きく盛り上がっている。ここからみると汚れは全くなく純白のようだ。１０：０５ マタヌスカ氷河と分かれて Glenn Highway を西に向った。 １０：１５ 道路工事のため停車。アラスカ到着当日にも出会った工事だ。１１：３０ Palmer の街に入る。Fred Meyer を見つけ食料などの買い物。その後給油（７．２８８ガロン）してデナリに向かう。 Palmer / Wasilla Highway を経由して Wasilla アンカレッジから４２．５マイル A−４２．５Miで Parks Highway に入る。 １３：１５ A−５７Miのレストエリアで昼食。Fred Meyerで購入したにぎり寿司がうまい。１３：５０ 食事を終えた。走り始めるとまた眠気が襲ってきた。１４：１５〜１４：４０昼寝。 １５：１０ Aー１３３Miで横道にそれ McKinley View Road へ。曇り空で McKinley は見えないと分かっていたが、０５年の旅行と同様展望台でコーヒータイムに。 １５：３５ A−１３５Mi Denali State Park South View Point 駐車場。展望台に行くが曇り空のため、直ぐ下を流れる川は見えるが、遠くの山々は見えず。 駐車場に戻ったら、日本人夫婦が話しかけてきた。久し振りに会う日本人だ。高知県の Kさんと名乗られた。昨年来てデナリに３日滞在したが雨だったので、今年また来ました。昨日と今朝は快晴でマッキンリーがよく見えましたよと。 話しているうちに、レンタカー旅行は心配だったが、「６１才からはじめた海外レンタカー旅行」のホームページを見て、何とかなると思いましたと。何と私のホームページをご覧になられてアラスカに来られたと判明。レンタカー旅行は愉しいですねとも。 １６：００ South View Point を発つ。１６：３５ A−１４８Mi 地点の デナリ州立公園の North View Point に。全くの曇り空に何も見えないだろうと直ぐ車に乗り北上。 １８：００ デナリ国立公園 Denali National Park Aー２３７Miのパークロードに。陽射しがあるからマイカーで入れる サーベージ・リバー･チェック・ステーション Savage River Cheek Station まで行くことにした。 走り出して直ぐ ライリー・クリーク。 アスペンの黄葉がきれいだ。僅かな隙間を見つけて車を停める。針葉樹林・タイガの森を通り抜けるとツンドラ地帯、ベリーの紅葉が広がっている。 遠くに白い山が眺望できる。あの姿はまぎれもなく マウント・マッキンリー Mt.McKinley だ。美しい秋の色彩にも目を奪われる。サーベージ・リバー・チェック・ステーション到着 １９：４０。 復路のパーク・ロードは写真撮影を禁止、暗くなる前に予約したモーテルに着くようにしようと先を急ぐ。２０：２０ Aー２４９．５Mi Motel Nord Haven 到着。フロントの男性の応対が気持ちよい。室内も広くてきれい。感じの良いモーテルだ。早朝出発は鍵をフロントのデスクに置いておけばＯＫとのこと。 しばらくして窓から夕焼け空が見えた。明日の天候は期待できそうもないよとの話になる。２０：５０ 夕食 ２２：３０ 就寝。 本日の走行距離 ５４１km 累計走行距離 ４,５４８km |