ウォータートン・グレーシャー平和国際公園  
               
                           
               
               
                           
                           
                           

  アメリカ北西部3,600kmのレンタカー旅行 写真集 1

 黄色く色づいたアスペンの森、美しい水を満々とたたえた湖、氷河の侵食が刻んだ山の険しい岩肌、氷河そのものの厳しい流れ。大自然の素晴らしさを実感したアメリカのグレイシャー国立公園とカナダのウオータートン国立公園だった。ふたつの国立公園は隣接していてウォタートン・グレーシャー平和国際公園を構成している。

 夜明け前、グレィシャー国立公園内のメニーグレーシャーホテル Many Glacier Hotel から眺めた スイフトカレント湖 Swiftcurrent Lake は印象的だった。

 月が群青の空に白く輝き、山肌と湖面をうっすらと照らし、目の前の流木のオブジェが鈍く光る。日の出を迎えると山肌と湖面の色が妖しく変化し、豊かな色彩が現れた。

 レイク マクドナルド Lake McDonald の朝は、モーテルから起きだした何人かの人々が思い思いに湖畔にたたずみ、朝焼けの空と山頂に射す太陽の光を観賞している。

 メニーグレシャーからウォータートンへの道は、雄大な風景とアスペンの紅葉や森林火災の後にはえてきた草紅葉が美しく、目にとびこんできた。ウォータートン国立公園では早朝のウオータートン湖の風景が印象深い。

 Going To The Sun Road では大陸分水嶺の ローガンパス Logan Pass からの広大な景観や小島が浮かぶ セントメリーレイク St. Mary Lake の美しい風景、樹木のわずかな間から見えた シュリンキング グレシャー などを楽しんだ。

 ボウマン湖 は悪路を走ったが訪れる人が少ないため、静かで落ち着いたところだった。一組の恋人が湖畔で語らっている姿が、実にほほえましく景色に溶け込んでいたので、了解を得て写真を撮らせてもらったのもよい想い出となった。

 グレーシャー国立公園とウォータートンレイク国立公園の写真集のページです。旅行記のページもあります。 

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