白 鳥 の 郷  
               
                           
               
               

 朝日を浴びて飛ぶ白鳥を写したいと日の出前に到着。周辺の田んぼは霜柱で白く、白鳥は丸くなって熟睡している。今日は日曜日だからゆっくりとしているわけではないだろうが。しばらくすると目覚めて泳ぎだす数羽。白い羽が朝日に照らされて美しいピンク色に染まる。1羽で、カップルで、親子・家族ずれの数羽で、10数羽のグループで、鳴き声も大きくなり、動きも活発になってきた。しかしなかなか飛び立たない。

 お世話している方に訊ねる。この時間から飛び出す日もあるが、今日は田んぼが凍っているので10時ごろから飛ぶだろうと。9時を過ぎてカップルの2羽が飛び立ったが、その後30分経過しても飛び立つ白鳥はなく、まだしばらく泳ぎ回っていた。

 早朝に着いて4時間経過、10時過ぎから水がはられた田んぼから飛び立ち始めた。助走で泥水を蹴り上げ、観測場所(南側の道路)から反対の北に飛び、群れによっては舞い戻って田んぼの上を飛び去って行く。周辺は田んぼで立ち入り禁止、飛翔する様子の撮影は舞い戻ってくる白鳥が楽しませてくれた。


撮影日 2022.1.16
撮影地 千葉県印西市 白鳥の里 

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