八方尾根と八方池  
               
                           
               
               

 八方池から八方尾根の雄大な風景を眺め、アルペンラインのリフトや山道を登る八方尾根自然研究路から見頃の紅葉を鑑賞。この時期の訪問ははじめてだが、快晴に恵まれたこともあり、その魅力を十分に愉しんだ。

 八方ゴンドラリフト「アダム」は山腹に沿って上昇して行く。眼前に色彩豊かな紅葉が広がっている。この辺りはこれからが見ごろかな。黒菱平にある雲海デッキに向かう。赤い実をつけたナナカマドの先にどっしりと構えたアルプスの絶景。乗り継いだリフトからは青空にぽっかりと浮かぶ白雲と真っ赤な紅葉。

 リフトを降りて、いよいよ八方尾根自然研究路を歩く。足腰をいたわりながら小幅でゆっくりと。途中のベンチで休憩をとる。道を譲る。木道と整備された山道、息を切らせては立ち止まり周辺の景色を眺める。

 八方池に到着、白馬三山の全貌が見渡せる。白馬三山の池への映り込みの絶景を期待したが、到着地点からは角度が合わない。まずは一周しようと再び歩き出した。

 白い雪渓がまぶしく光る。山腹の色鮮やかな紅葉がいっそう引き立てていて美しい。この絶景を見ながら昼食。のんびりと至福の1時間余りを過ごした。八方池では白馬三山が写りこむ様子を期待していたのだが、その場所は土壌養成中で立ち入り禁止となっていた。

 リフトを降りて鎌池の横を通る。往きとは異なり光が斜めから射して、周辺の草紅葉やその後ろの斜面の紅葉が輝いている。蒼い鎌池の中に山の姿が、鏡に映し出されたようにくっきりと。長野オリンピック女子滑降スタートハウスの五輪マーク、五つの色は褪せてはおらずオリンピックの盛況をしのばせた。

 兎平に下りる。気温は低いが汗をかいた後の体にアイスコーヒーを注文。陽射しが照りつけるオープンテラスに出て遠くの山々を遠望。疲れたが風景と紅葉を十分に満喫した1日を振返りながら休息。しばらく時間を過ごして帰途についた。

撮影日 2015.10.7
撮影地 長野県 中部山岳国立公園 八方尾根