宮 古 島 の 海  
               
                           
               
               

 有効期間切れ寸前のマイレージで、妻とふたり宮古島に出かけた。かねて島を訪れた数名のひとから海の美しさを聞かされていたので、半潜水式の船で海中を見るのが主目的で楽しみだ。

 ダイビングをするなら八重干瀬などのポイントへのツアーがあるけれども、船から海中を覗くツアーは数か所だ。

 初めに大神島付近の美しいサンゴが見られるときいたので、池間島海底観光の船に乗ることにした。

 そこへ向かう途中島尻マングローブ公園に立ち寄る。ちょうど潮がひきはじめたところ。水がなくなったところでは、小さく開いた穴から無数のカニが這い出し、じっとしている。橋の上を歩くと音が響き、カニは一斉に穴の中に隠れてしまった。

 池間島に到着。夫婦二人だけを乗せて海中観光に出発。長崎船長の詳しい説明を聞きながら海中を見つめる。青いサンゴ、黄色いサンゴ。枝状のサンゴ、テーブル状のサンゴ。サンゴの間を小さな青い魚が泳いでいる。ウミガメの昼寝ポイントでは、ウミガメがサンゴの間で昼寝をしているようだった。

 翌日は強風と雨。これでは船は出ないだろうと思いながら来間島へ。桟橋まで車を入れたら船の中に人影が。ふたりでもすぐにだしますよ。但し水が濁っているので見通しはよくありませんがと。

 港を離れてほどなく魚の群れに遭遇。サンゴの上をゆっくりと通過していく。しばらくして大きめの魚が小さな魚の群れの後を泳いでくる光景に出会う。

 ドイツ村周辺もすばらしいとの話。事務室の黒板には10間ほど修学旅行の団体で埋まっている。明日からなら空席があれば乗っていただきますが、船室も甲板上の椅子席もいっぱいです。今日でよかったですと受付の女性。

 妻は船酔いしたので不参加。たったひとりだったが、船は出た。船の近くを魚が泳ぐ。船に近づいてくるようだ。魚の群れは次々と現れる。その種類も多い。遠くのサンゴの上を遊弋している。

 港に帰り着く直ぐ前に、ウミヘビが体をくねらせながら通過。その後ウミガメも目の前を横切った。船の進行方向と反対に通過して、ピントを合わせることができなかった。

 半地下式の船室に女性のスタッフがいて、詳しく説明をしてくれる。観光客ひとりに船長とスタッフ乗船とは何とも贅沢だった。

 シュノーケルやダイビングが出来なくても、これだけ楽しめたのはうれしいことだ。

 なお、伊良部島では通りがかりのヴィブラ・リゾートで昼食。素敵な風景とおいしい食事を堪能。下地島では空港で誘導灯と滑走路の間で飛行機の離発着訓練をみるなど、宮古島は楽しい想い出の場所となった。

撮影日 2011.12.7〜9
撮影地 沖縄県宮古島

おりおりの熟年生活(お茶の時間)