| 開田高原 晩秋 | |||||||||||||
 |
 |
 |
 |
||||||||||
 |
 |
 |
 |
||||||||||
| 開田高原 晩秋 | |||||||||||||
|
|
|
|
||||||||||
|
|
|
|
||||||||||
開田高原は私の山小屋がある恩田原付近の紅葉は見ごろが過ぎているかもしれないが、高原の中心部木曽馬の里辺りは丁度紅葉が美しい頃と期待して千葉を発った。 いつものように木曽福島のスーパーで買い物を済ませ開田高原に向かう。途中に小さなダムがあり堰堤の紅葉が目にとまり車を止めた。開田高原までの途中の山肌は、落葉松の美しい黄色で埋め尽くされ、この季節の素晴らしい風景となっていた。 木曽馬の里に立ち寄ったがあいにくの天候で御嶽山は隠れている。例年春に白い花をいっぱい咲かせるコブシ、来年はどうだろうか。やや少なめだが花芽は沢山ついていて来年もきれいに咲いて楽しませてくれるようだった。 今日は朝から雨降りだ。木曽福島に出かける途中、柳又で車を止める。雨は小降りになり紅葉の背景に雲が次々と湧いて変化していく。車が何台も止まり、１０名あまりの人がカメラを構えて写している。きれいだね、御岳山が見えないのは残念などと声が聞える。 帰りは九蔵峠を経由。紅葉は既に盛りを過ぎていたが、まだきれいな色の一本の木が目にとまる。空の白い色をバックに美しく浮かび上がっていた。 恩田原に着く。管理センターの少し上からは冬に雲海が見える。今日も雲が湧いていて雲海は発生しているが、大きな木々が立ちはだかっていて木々の間から見えるだけだ。木の上から遠く幾重にも重なる山々の間に雲海を望める場所があった。雲海の白い雲と落葉松の黄葉との彩りに目が惹きつけられる。 昨夜からの雨があがり朝から快晴、夕方になっても青空が広がり雲はなし。星空の撮影に出かけた。山小屋の直ぐ近くから見える御嶽山をカメラに収める。 木曽馬の里ではブルーベリーが真っ赤に紅葉している。有名な一本の木 コナラの葉は茶色になっているが、まだ存在感を誇示している。御岳山を入れてシャッターを切った。 日が暮れて星空撮影をはじめた。最近タイムラプス撮影ではなく、長時間の露出で星の光跡撮影をしている。まだ試している段階だが、今夜もテストしてみよう。 北極星に向けてカメラを構える。星空の撮影をして適正な画像になるかを確認。その後撮影時間をもとに、ＩＳＯ感度、絞りを設定してシャッターをきった。今回もうまくいった。既に撮影時間を変えたり、明るさの異なる場所でも撮影して、期待した写真になっているから、この方法は使えると確信した。デジカメの性能の向上には驚くばかりだ。 撮影日 ２０１５．１０．２７〜１１．４ 撮影地 長野県木曽郡木曽町開田高原 |