開田高原 5月黄金週間(2015年)  
               
                           
               
               

 5月ゴールデンウィークの開田高原で、新緑とさくらなどの花々を愉しんだ。

 4月に手術。1ヶ月間は、車の運転および飲食のアルコールと刺激物は禁止となっていた。しかし手術後2週間が経過して出血は止まり、痛みも少なくなったので、妻の運転で開田高原の山小屋に出かけた。

 出発は5月1日。例年ならコブシは盛りを過ぎ、桜には大分早いころだ。しかし今年は日中暑い日が続いたので、高度の低い所の桜は咲き、霜が降りなかったのでコブシも傷んではいなかった。

 木曽福島から開田高原に向かう国道361号。取り囲む山肌は鮮やかな新緑だ。木々の葉はいずれも緑色だが、その種類は実に多彩。紅葉のような華やかさはないが、豊富なグラデーションと明るくのんびりとした雰囲気はいつ来ても気分を落ち着かせてくれる。

 トンネルを抜けて開田高原に入ると、光に輝く白樺林が出迎えてくれる。車窓から一瞬御嶽山が見える。ちょっと木曽馬の里に寄って行こうと妻に声をかける。

 大きなコブシと御嶽山が一望できる。コブシは霜が降りると一夜にして花が黄色くなるのだが、まだ白い花が残っている。花びらが散っていて見頃は過ぎつつあるようだが、雪の残る御嶽山と青空がバックのすてきな風景だ。

 山小屋の中で静かに過ごしていたら、Kさんからショウジョウバカマと水芭蕉がきれいに咲いているとの情報。妻が運転するから出かけますかと声をかけてきた。出かけるなら桜なども楽しもうと末川から熊本神社にまわり、小野原経由後、八幡宮を訪れることにした。

  逆光で透かして見える木々の新芽。柔らかな浅緑の葉がみずみずしく美しい。

 コナシ、桜、水芭蕉、ミツバツツジ、コブシなどが一斉に咲いている。黄色いタンポポが広いソバ畑を一面に覆っている。

 花々は色とりどりの新緑に囲まれて、遠くからも良く目立つ。

 山小屋所有者が植えたカタクリの可憐な姿も。開田高原に何十年も訪れているが、このような風景は記憶にない。

 教えていただいたショウジョウバカマは残念ながら見頃を過ぎていた。
   

 土橋のつつじ苑にある桜はまだつぼみだったが、5日後の千葉に帰る途中に立ち寄ったら満開。周りの新緑や水蒸気が上る御嶽山を入れて数枚の写真を撮った。(右下の写真)

   例年この季節は、フキノトウを天ぷらやフキミソで味わうのだが、既にその時期は過ぎてしまっていた。ハリギリは新芽が小さくでたところ。タラノメはこれから。ツクシは林のようにはえて、食べごろだった。

 開田高原は食べ物も美味いのだ。 

撮影日 2015.5.黄金週間
撮影地 長野県木曽郡開田高原

おりおりの熟年生活(開田春秋)