開田高原 実りの秋 | ||||||||||
9月末から1週間開田高原に滞在した。
刈り取られたソバ畑から馬の放牧場に向かう。右手に広がるソバ畑はまだ刈り取り前。こげ茶色で刈り取り前のソバ畑が広がっていた。 この時期御嶽山の8合目付近ではナナカマドなどが紅葉しているが、高度1,500mの山小屋付近ではまだ色づく葉は極くわずかだ。。しかし木の実は、たわわになっている。 朝は山小屋から管理センターまで2km足らずの散歩が習慣だ。この短い道でも沢山の種類の木の実を観察できる。今日はカメラを持参し、実りの秋を撮影しよう。 名前を知っている木の実は殆どない。知っているのは掲載している中ではヤマブドウ。掲載していないが撮影した中ではヤマボウシ、ブルーベリー、ナラなど。恥ずかしい。N夫人に写真をみてもらい名前を教えてもらおう。 幾つもの木の実を写真に写しながら、30年ほど前のことを想い出していた。毎年大晦日に管理センターに集まり、紅白歌合戦を観ながら管理人Kさんが造った幾種類もの果実酒の味比べを楽しんでいた情景だ。 山小屋を建ててから35年余り経過した。当時は元気に上った坂道だが、今日はゆっくりとした歩みで山小屋に帰り着いた。 |