晩 秋 の 開 田 高 原

 開田高原木曾馬の里にある「つたや季の宿 風里」を訪れた後、付近を散策。いまを盛りと鮮やかな彩のかえでに、赤く染まりながら落ち葉を踏みしめる。

 23・24日は雨。山小屋の朝の気温、例年ならば4〜5℃だが、今年は9〜10℃。この時期に山小屋付近が雨なら、御嶽山の山頂には雪が降っているのだが今年はだめだった。

 25日は晴れたので長峰峠に出かける。生憎と深い霧で直ぐ前の山肌も霞んでいる。しばらくして太陽が顔をだし霧が薄くなってきた。山の斜面はきれいな紅葉だ。

 さらに時間が経過、御嶽山も見えたが雪はなし。しかも山頂には雲がかかっている。紅葉は楽しめたものの、期待したような美しい風景を眺めることはできず、いささか残念。

 町村合併で開田高原と同じ木曾町となった旧三岳村の「こもれびの滝」と「不易の滝」。高度が幾分低いので紅葉は見ごろかと出かけたが、期待外れ。

 「不易の滝」の流れは、数百年前御嶽山に降った雨が地中に浸透し、今ごろになって岩肌から染み出してきているそうな。人間の一生とは時間を計る尺度がいささか違うなぁ。

撮影日 06.10.25 〜 10.26
撮影地 長野県木曽郡木曾町 

おりおりの熟年生活(開田春秋)