開 田 高 原 の 秋

 10月24日久しぶりに開田高原を訪れた。23日朝のテレビで今朝の開田高原の気温は氷点下になったと放送していたので、御岳山は初冠雪したとは思っていたが、休養地滞在のNさんの話では私の山小屋付近も積雪したとのことだった。

 27日明け方まで降雨があったので、山頂には雪が降っただろうと、冠雪した御岳山と長峰峠の紅葉を撮影しに出かけたが、御岳山はあいにく剣が峰方向は雲に覆われて継子岳しか見えなかった。

 明け方はやく木曽馬の里に着く。暗闇の空に細いかれんな三日月が見える。ちょうどコナラの木の横に位置している。写真では見えないかなと思いながらシャターを押した。

 天気予報から明日は木曾馬の里では霧がでそうだ。まだ早朝に霧とコナラを写したことがないのでと日の出時刻にあわせて出かけた。予想どおり霧が立ち込めている。太陽が霧の中から昇ってきた。

 時間の経過とともに霧は晴れていき、枝の間から太陽がのぞくようになると、コナラの黒い影が長くくっきりと伸びて大地に映し出された。

 やっと黄色くなりはじめたばかりのコナラに、朝のさわやかな太陽の光が燦然とふりそそぎ、晩秋とは思われない風景が展開した。

 30日は日曜日。バスや車できた写真家たち、「つたや季の宿 風里」で宿泊した数組のご夫婦、これまでに見たこともない大勢の人だ。みなさん歓声をあげて日の出を迎えた。ブルーベリーの紅葉と冬を迎えはじめた御岳山が美しく輝いた。


撮影日 05.10.下旬
撮影地 長峰峠 木曾馬の里

 このたびの開田滞在中、開田の住人と交流のある音楽家が開田を訪れた機会に、数十名の聴衆を前にすばらしい演奏を聴かせてくれた。身近なところで迫力のある踊りや繊細な音色の演奏を楽しむことができた。出演のみなさん、ありがとうございました。

 10月29日
「馬頭琴とモンゴル音楽の夕べ」
  出演者(敬称略)
   リポー(李波)馬頭琴
   ポウジンゾン(包金鐘)歌唱・テノール
   ドガラ(都古尓)舞踊
   ジリンバヤラ(吉林白乙拉)笛 作曲
   ポウショウエン(包小燕)舞踊
   ハスチチク(哈斯其其格)オルティンドー歌手
   飛び入り(氏名聞き漏らす)歌唱・バリトン
  曲 目
   スーホーの白い馬 遊牧民の喜び(踊り) 
   草原の太陽 万馬のとどろき 広い草原(笛)
   日本の歌メドレー その他
 リポーさんが開田の知人宅を訪れる際に、リポーさんの申し出で開かれた演奏会 その他のみなさんも開田には行きたいと参加された由

 10月30日
「内藤敏子さんによる Zither(チター)の調べ」
  出演者(敬称略)
   内藤敏子 チター
  曲 目
   アルペンローゼの花の咲く頃 
   ウィーンの森の物語ファッシネーション 
   映画「第三の男」より 
   ホームソングメドレー その他


 「旬彩籠膳 わらび野」

 開田高原には蕎麦の店はあるのだが和食の店はなく、いつになればできるのかなと待望久しかったところ、このほど「旬彩籠膳 わらび野」が開店した。

 新しく建設された和風の店の店内は落ち着いた造り、奥さんは自然体で無駄口はきかないものの行き届いたもてなし、ご主人は幾分薄味の大変おいしい料理をつくり堪能させてくれた。

開業日 05年10月14日
経営者 小木曽弘邦さんご夫妻
住 所 開田高原末川3899−6
     バス停 中沢 から直ぐ
営 業 11:00〜15:00(要予約)
    17:00〜20:00(要予約)
定休日 不定休
電 話 0264−42−1322
メール warabino@kis.janis.or.jp




おりおりの熟年生活(開田春秋)